入社当初、私はグループ会社のプレカット工場（プレテック熊本）に勤めていました。工場で日々建築について勉強していくうちに建築業界への関心が増し、その業界で働くことが自分の能力や興味に合っていると感じたからです。また、顧客の要望に応えるために必要な技術知識やコミュニケーションスキルを身につけたいと思いました。入社の決め手は福栄の市場シェアの拡大に向けた戦略に魅力を感じたこと、高い技術力と豊富な経験を持った社員の方々との出会い、そして社風や価値観が自分に合っていたことです。
建築関係の営業は、多岐にわたる専門知識が必要であり、それぞれの分野に詳しくなければならないために難しいと感じることが多いかもしれません。また、競合が激しく、顧客のニーズに合わせた提案を行うことが求められるため、戦略的にアプローチすることも必要です。そのため今までの経験上、建築関係の営業は非常に難しい仕事の一つだと思います。困ったときには社内に頼りになる先輩方や上司がいます。報告・相談することで的確なアドバイスと解決策を教えてもらい、都度壁を乗り越えています。
福栄にはグループ全社あわせて200名以上います。皆さんそれぞれ専門の方が揃っていて明るく、チームワークや協調性の高い方たちが多いと思います。また、コミュニケーションが取りやすく、フレンドリーで協力的な上司が多いと思います。普段の同僚とのやり取りで気を付けていることは、先日上司から教えてもらった「社内間であっても次工程はお客様」という言葉です。楽しく仕事ができるように思いやりを持って、自分が取ってきた仕事の次の行程を担当してもらうという事を意識して接しています。
営業活動を行う上で一番大切に思い、普段から心がけていることは、お客様との信頼関係を構築することです。お客様とのコミュニケーションを円滑にして、話しやすい・声のかけやすい営業になることでビジネスチャンスをつかむことが出来ると感じているからです。また、お客様が必要としている事や商材にいち早く気づき、それに真摯に対応すること、そして最適なタイミングで最適な提案を行うことが信頼を得る上で大きなポイントだと思っています。
今後の仕事上の挑戦・目標として、住宅に係わる全ての商材を自分一人で提案から打合せまでできるようになりたいと思っています。今現在、苦手分野や販売したことのない商材も多くあります。それらの分野も克服し、まずはお客様から営業として総合的に信頼していただけるように頑張っていきたいです。また、日々の営業活動の中で学び、苦手分野は意識的に勉強をして、最終的には社内外から必要とされる営業マンになりたいと思っています。
